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オリジナル音源『BLAZE』公開!制作手順など

      2017/03/09

オリジナル音源『BLAZE』制作&公開しました。

THE BLAVERY 『BLAZE』

今回リファレンス音源として設定したのは、
世界的エンジニアのクリスロードアルジからONE OK ROCKの『The Beginnig』

Youtubeはラウドネスで音圧下げられているので(ブログからの試聴の場合Youtubeの音圧は元のまま?)、
音圧がある方の音源聴きたい場合はこちら

今回のテーマは「なんだかカッコ良さ気なの」です笑
なので売れたいだとか売り込んでいこうとするものは全くなく、「なんかカッコ良さ気」をテーマに今回タイトルもバンド名も適当に付け、ジャケットも作った感じ。

ちなみにジャケットの背景は、東京旅行に行った時にスカイツリーの上で撮影した、東京の夜景です。

東京旅行・大量写真記事!ペルソナ5〜FF15聖地巡礼!Canon EOS 80D + SIGMA 30mm F1.4

あと、RECからミックスマスタリングへの過程経験も増やしたかったので、
今回は家の近い人に集まってもらってボーカル・ギター・ベースレコーディングさせてもらいました。

ボーカルはセルフレコーディングルーム使用、ギターとベースは自宅録り

Apollo 8を購入したばかりで、色々試したかったのもあるのですが、
UAD-2プラグインやUNISON機能によるアナログ的色付けも良い感じで(RMEオーディオインターフェイスプリやその他実機マイクプリとの比較)、
本当にApolloだけで完結できそう。

Apollo 8購入!黒金中でUAD商品は今が買い時【Universal Audio オーディオインターフェイス UAD-2 セール状況 まとめてみた】

購入直後で初のApollo 8録りという事で、
録りのレベル管理で最初一部オーバー気味にしてしまったので、気をつけないとですね。

楽曲説明

DTMブログなので具体的な制作手順を書いていきます。
ちなみに録音プロジェクトでのバッファサイズは32~64にて行いました。

DAWのレコーディングや制作時でバッファサイズはフレキシブルに動かそう【DTM/録音/レイテンシー】

ボーカル

今回ボーカルだけ、246スタジオのセルフレコーディングを利用しました。

自分で機材とかを持っていき、レコーディングルームを利用できるので、自分でやりたいといった人にはかなり捗るサービスかと思います。

REC使用機材は、
Audio-technica AT4040 & KAOTICA EYEBALL

UNIVERSAL AUDIO Apollo 8

UAD-2 Neve 1073 プリアンプ&EQ (UNISON) 

UAD-2 LA-2A SILVER コンプ

ここからLogic pro Xにて録音。

返しのリバーブはセンドトラックを作って、Logic pro付属のSpace Designer Reverbを使用。
付属を使用した理由は、これがレイテンシー発生しないものだったから。

インターフェイス側の返しでリバーブを入れると、
録音済みの音源を聴く際にリバーブが無い状態になるので、
DAWにインサートする形の方が自由度があって良いのではないかと思います。

あと、DAW上のトラックでは、
楽曲オケの他、ボーカルが歌いやすいようにボーカル用のガイドメロディWAVも書き出しておいて、
2トラックで好きなように調整できるようにしておきました。

楽曲の完成度を高める為にメロダインで音程しっかり合わせますが、
上記のガイドメロの他、ボーカルさんの歌唱力も良く、ほとんど音程調整必要ないレベルでした。

歌メロに沿っているコーラスはメロダインで自分で作成。

ちなみに仮歌の段階では、VOCALOID 初音ミクで歌を入れ渡しました。こういう時とても便利ですね。

KAOTICA EYEBALL購入レビュー!宅録ボーカルのリフレクションフィルター新定番?【歌ってみた】

ギター

ギターとベースとコーラスは自宅で録音(男性コーラス録りは上記のボーカル録りとほぼ同じ段取り)

UNIVERSAL AUDIO Apollo 8 直挿し

UAD-2 NEVE1073 プリアンプ&EQ (UNISON)

UAD-2 1176LN Rev E コンプ

ここからLogic pro Xで録音。
アンプシミュレーターは、DAWのトラックにインサートする形でBIAS AMP DESKTOPを使用。

トラックにプラグインをインサートする場合、クリーン音で録音されるので、
後からの音の変更が自由になります。
REC時はDiezelモデルを使いましたが、最終的な音はENGLアンプのモデリングを使用しました。

BIAS DESKTOP購入レビュー!AMP版とFX版どっちがいい!?違いをまとめてみた。【アンプシミュレーター】

ベース

UNIVERSAL AUDIO Apollo 8 直挿し

UAD-2 NEVE1073 プリアンプ&EQ (UNISON)

UAD-2 1176LN Rev E コンプ

UAD-2 Ampeg SVT-3 PRO Bass Amplifier ベースアンプモデリング

ベースは今回急遽家にあるSCHECTER DIAMONDの5弦ベース(中古で6~7万)を使用しました。

REC手順でギターと違うのは、UAD-2のAMPEGモデリングを使用し、
アンプ部は完全な掛け録りにしたという事。

UAD-2のギター系アンプモデリングは個人的に「?」な感じでして…BIASを使っているのですが、
ベースアンプの方はUAD-2のAMPEG SVT-3がとても良かったです。

ちなみにギターとベースのシールドはFree the Tone製を使っています。

ドラム

今回ドラム音源は、
キック&スネア Steven Slate Drums SSD4
金物類 Addictive Drums 2
タム&一部金物 Logic 付属ドラム音源
を使用しました。

以前はAddictive Drums 2をメインに使用していたのですが、
キックやスネアやタムの音がどうしても納得できなくてSSD4を導入したのですが太くて凄く良い感じ。
逆にSSD4は金物類が個人的に微妙でしたので、
AD2が重宝しています。

キックのメインEQはUAD-2 Neve 1073(WAVESだとScheps 73)とSSL 4000 E-Channel (関連記事)を使用。

他、ハイパス(ローカット)系や、WAVES Q10等のデジタル系EQプラグインでも必要ない帯域のカット等に使用しています。

 

その他

穴埋めにOmnisphereのパッド、
リードシンセにNEXUS 2を使用。

NEXUSは完成されてる音ばかりなのが使いやすくていいですね○
Native Instruments KOMPLETE 等を持っている方は、MASSIVE辺りを使えば近い音を作れるかと思います。

 

そんな感じで、たまーにこんな感じでも思いつきで曲作っていくのでまたブログ等で紹介させて頂きます。

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