DTMとは? MIDIやDAWや始め方など、入門知識を解説【講座】

      2017/06/23

現在音楽制作の為に必須のDTM

音楽制作が手軽になり、DTMをやってみようと思っている方も多いかと思いますが、
DTM、DAW、MIDIなどの用語や、始める為にはどうしたらいいか分からない方も沢山いますよね。
今回はそんなDTMの初歩的な部分の解説をしていきたいと思います。


DTM とは?

DTMとはDesk Top Music(デスクトップミュージック)の略。

PC/MACを使用して音楽制作をするという事ですが、現在ではiPad等のタブレット等を使用されている方もいます。

基本的にはパソコンを使用した音楽制作を総称してDTMと呼びます。

ちなみにこのDTMという名称は和製英語で、海外ではコンピューターミュージック(Computer Music)と呼ばれています。

DAW とは?

DTMで音楽制作時に使用する、母艦となる音楽制作ソフト。

「ディーエーダブリュー」と呼ぶ方もいれば「ダウ」と呼ぶ方もいます。

DAWを使用して、音声の録音をしたり、
MIDIで音符の打ち込みをしたり、音源ソフト等を入れて音源を追加していったり出来ます。

主なDAWソフト

無料 DAW

無料のもので主なDAWはStudio One Prime (有料版も有)

Macであれば GarageBand も無料で使う事ができます。

ただ大抵の無料DAWソフトでは致命的な機能制限がされており、
一番多いのはサードパーティ(他社製)の音源を追加したり出来ないという事。

ドラム音源を購入しても追加する事はできません。

なのでまずは無料で試してみて、有料のDAWソフトに移るのがいいかもしれません。

有料 DAW

主に使われている人気のDAWは、

・Cubese
・Studio one
・Logic pro
・Ableton Live など

安さで選ぶのであれば、Cubaseのエントリーラインである、Cubase Elementsが13000円程で購入できるのでオススメ

Studio oneは最近利用者が急激に増えている今熱いDAW

Ableton LiveはEDM等打ち込み音楽に強く利用者が多い

Logic proはAppleが提供するMac専用DAWですが、豊富な音源や制作のしやすさから利用者も多く、僕もメインとして使っています。

[過去記事リンク] DTM/宅録初心者がまず手に入れるべきオススメ機材・ソフト【歌ってみた/演奏してみた】

MIDI とは?

MIDIとは、Musical Instruments Digital Interfaceの略で、
基本的な利用方法として簡単に言えば音符データ。(音符データにとどまりませんが)

「MIDIって昔あったやつ?」とか「2000年頃にMIDIは死んだ」なんて勘違いしている方も時々いますが、
現在も楽曲の打ち込みは全てMIDIによって制作されているのでガンガン音楽制作の中心

MIDIという(いわゆる)音符データを使用し、様々なシンセサイザーやドラム音源を鳴らします。

昔で言う「MIDI音源」というのはチープな音源を想像してしまいますが、現在はソフトウェアや音源等も大幅に進化しており、
本物と遜色ないサウンドを出す事ができるので、無くなったように勘違いしているのかと思います。
(あの頃はヒット音源の不法コピーが反乱しており、途中で著作権法によって取り締まられた等様々な理由がありますが。
その後VOCALOIDブームが始まります(ボカロもMIDIによって作動))

トラックにインサートした音源ソフト(オーケストラ音源やピアノ音源やドラム音源など)を、そのトラックに打ち込んだMIDIに沿って鳴らしていく事ができます。

ドラム音源であれば、C1にキック、D1にスネア、E1・F1に違うスネアの音が割り振られていたり、
キック専用音源であればどこに音符を置いても同じようにそのタイミングでキックの音が出る。

ここで打ち込んだMIDIのデータは、MIDIデータとして書き出して他の人に渡す事もできますが、
それを鳴らす音源ソフトが違えば、もちろんその音源ソフトに沿って違う音が出る事になるので、
例えば好きなピアノ音源で作っていたデータをそのまま渡したい場合、相手も同じピアノ音源を持っているか、オーディオデータとして書き出してしまえば大丈夫。

DTMを始める方法、必要機材・ソフト

何をしたいかによりますが、一番最小限の機材は、

パソコン(Windows or Mac) と DAWソフト

の二つのみ。

そこからボーカルを録りたいのであれば、
マイクとオーディオインターフェイスが必要。

オーディオインターフェイスとは、パソコン外部に音楽制作の為のインプットとアウトプットを外付けで増やす為の機器で、
ボーカル等のマイクケーブルやギターなどを繋げて録音、音楽制作の為の高品質なモニター音で聴いたり、スピーカー等に繋げる事ができます。

打ち込みのみであれば、無くてもDTMをする事は出来ますが、
“それなりにちゃんとやる” のであればオーディオインターフェイスは必須かと思います。

詳しい初心者向け機材の紹介記事 ↓

DTM/宅録初心者がまず手に入れるべきオススメ機材・ソフト【歌ってみた/演奏してみた】

入門ボーカル向け記事 ↓

歌ってみた/ボーカルRECで使えるマイク&オーディオインターフェイスまとめ【録音機材】

最初からガチ機材を買いたい人向け記事 ↓

初心者DTMerからお金の無駄なく最速で最高装備クリエイターになる為のお買い物ガイド【オススメ機材】

WindowsかMacか

最近はだいぶWindowsでも大丈夫になりましたが、昔はプロ向けと言えばMac。

最近でもプロ向け音楽制作機器・ソフトではMacが優遇されている感は若干あります。
(「プロ向け」というとたいそれた言い方になるかもしれませんが、
Macbook pro等の名称と同じように、実際にプロなのかというより、“ちゃんと制作し活動している人”の事を指す)

上記の記事“初心者DTMerからお金の無駄なく最速で最高装備クリエイターになる為のお買い物ガイド【オススメ機材】”で少し説明されていますが、
結局はどういう層がそれを使っているかで、出てくる周辺機器も変わってきますので、
Winの方がフリーソフトは多いですし(フリーソフトを使用しているような人にWinユーザーが多い)、
日本国内ソフト等も若干Winの方が優先されがち。

これを見ているこれからDTMを始めてみようかなと考えている人も、Winユーザーの方が多いかと思いますが、
まずは持っているマシンでDAWを使用し、DTMを始めるのが良いかと思います。
(やらない理由探しばかりしていないで、まずは始めないと何も始まりません)

DTMを始めると変わる音楽観

あくまで自分のやっている楽器の録音や、歌の録音のみでの使用であれば別ですが、
DTMで音楽制作をするのであれば、音楽に内包されている様々な楽器に触れ、理解していく事が出来ます。

例えば、ただ普段ずっとギターだけを弾いて練習しているだけであれば、
歴10年になったとしても、音楽を聴いている上で本当に理解している部分ってギターだけだったりしますよね。
他の要素に関しては楽器やっていない人とあんまり変わらなかったりします。

そういう場合、分かってるつもりで音楽のプライドだけはどんどん高くなったとしても、実はあんまり一般人と変わりません。

音楽を語る際も、どっちかというとファンサイド的な話題や、音楽精神論的なものが多め。

ずっとギターだけ弾いている人にとっての“良い音楽の判断基準”はギターが中心で、
なおかつ、ギターがテクい事をしている=良い音楽だ、ギターが簡単=この音楽はクソだ、といった
純粋に音楽云々というより楽器をコピーする弾き手主観な音楽観になってしまったり、
色んなモノを吸収しているようで吸収していないので、排他的で自分の関知しない部分の音楽はディスりがち。

ただ、DTMをやると音楽全体の理解が進み、そして理解していかなければいけないので、自身の音楽観もかなり変わりますし、
普段ギターをやっている人でも、ドラムをエディットしていく中でドラムをちゃんと理解する事によって、ドラムがどこで刻んでいるかやドラムのビートをしっかり理解し具体的なハッキリとした感覚を持ってドラムに合わせる事が出来るようになりますので、
音源やバンドで合わせた時の感覚がめちゃくちゃ良くなります。

音楽鑑賞も、単一の楽器だけをやり理解していた時より、一気に理解が進み全ての音が音楽の具体的な判断基準として自身の音楽観が向上します。

そうやっていくと、昔は簡単にすぐに〜の音楽はダメだとか言ってたけど、
実はあれが良い・これが良い・こんな事になってたんだといったような発見が沢山生まれ、世に出ている音楽で否定するようなものは無くなってきます。

〜の音楽はダメ〜とか言ってるけど、
本当に音楽好きならキックの音色やハイハットのグルーヴとかだけで楽しめるんじゃね?

といったように。

今まで色んな人と絡んできましたが、DTMでは様々な知識・情報を入れていくという部分の経験からか、
音楽制作・DTMerは本当に他ジャンルの音楽や人の意見に対して寛容で、ちゃんと人の話を聞く印象。
(音楽やってる人でプライド高くてちゃんと人の話を聞かない人本当に多い…笑)

最後に

現在の音楽制作でDTMは必須

そして敷居もどんどん下がって誰でもDTMをする事が出来、利用者も増えています。

最近ではネット投稿で誰でも気軽に世界中の人に発信する事ができますし、
DTMをする事により、音楽に対しての理解も一気に進みます。

録音のみでもメリットだらけで、簡単に導入できますので、今 家にいるのであればすぐに導入してみてはいかがでしょうか

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