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SoundCloudの2017年再生回数ランキングが50位まで全てヒップホップに!ダンスミュージックの時代は終わった?

      2017/12/26

先日SoundCloudの2017年楽曲再生回数ランキングが50位まで全てヒップホップである事が報じられました。

ヒップホップ人気は2017年の世界的な現象として起こっており、アメリカのみならず、イギリスやドイツ、カナダにおけるSoundcloudの同様のランキングにおいても同じような結果が見られたという。さらにSoundcloudのみならず、Spotifyにおいてもその現象は見られ、2017年に世界で再生されたアーティストでトップ5にDrake、Kendrick Lamar、The Weekendがランクインしているというニュース(1位はEd Sheeran)は先週FNMNLでも報じたばかりだ 。

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年間ランキングのソースが示されてなかったので真偽は確認できませんでしたが、実際現在のサウンドクラウドの週間ランキングを見ても確かに上位はヒップホップばかり(後述)

 

よく日本人同士で「Jpopでありがちな〜」と邦楽を揶揄するネタって見かける事がありますが、
実際それって他の国のと比べた結果じゃないんですよね。

実際チェックしていくと、アメリカのビルボードランキングの上位もだいたい同じような曲調で西野カナを彷彿とさせる女々しめな恋愛ソングばかり
(いつ見ても上位は大体彼女との葛藤や想いを伝える事を描いた恋愛ソング)

現在の全米チャート ビルボードランキング 1位

ハードロックでありがちな歌詞〜とかデスメタルでありがちな歌詞〜とバンドマン同士でもネタにする事があるように、
実際結構皆おんなじようなものを作ってるんですよね。

ヨーロッパなどの海外のクリエイターのインタビューを見ても「皆同じようなのばかり作る」と答えてる率がかなり高く、
世界的な音楽トレンドも毎回その時その時で同じようなのばかりで埋め尽くされる(少し前はEDM等のダンスミュージック)

ヨーロッパ基準で考えれば地理的に日本は離れているのでトレンドがワンテンポ遅れて入ってくるのも当然ではありますし、
そういうものも取り入れつつ、
漫画やRPG等のゲーム、コード進行や展開などドラマティックでメロディックな邦楽の特徴など、
画一的に流されず日本は日本で強みのストーリー力の高い創作で独自の道を進んでほしいところ。

邦楽は現在もアイドルやポップスなどのジャンルを限らずバンドサウンドを主軸においた編曲が多いのも特徴
(海外の音楽ランキングを見ると基本的に現在バンドサウンド的要素は全くといって無い)

2017/12/18 SoundCloud Weekly Ranking 週間ランキング

1位. XXXTENTACION
A GHETTO CHRISTMAS CAROL Prod. RONNY J

2位. XXXTENTACION
UP LIKE AN INSOMNIAC (Freestyle)Prod. xxxtentacion & RONNY J!

3位. Post Malone
rockstar (feat. 21 Savage)
Not available in Japan

4位. XXXTENTACION
hate will never win

5位. LIL PUMP
Gucci Gang

6位. 6IX9INE
KOODA

7位. 6IX9INE
GUMMO [Prod. Pierre Bourne]

8位. XXXTENTACION
Red Light! Prod. RONNY J!

9位. XXXTENTACION
XXXTENTACION - Fuck Love (feat. Trippie Redd)

10位. XXXTENTACION
Indecision

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