作品制作・音源公開のススメ。今すぐ取り掛かるべき7つの理由

      2016/12/22

前田的DTMブログネットの普及や機器の進化によって、今や個人が作品制作し公開する事が当たり前になってきました。

やりたいとは思ってるけど忙しいしその内…といったり、
バンドマンであれば延々とスタジオだけ入ってライブして…の繰り返しといった方は結構いるかと思います。
が、ちょっと待ってください!
今回の記事では実際に制作ソフトを使って自身の作品を公開するメリット、及び今すぐそれに取り掛かる7つの理由をご紹介します。

音源制作&公開の手軽さが物凄い進んでいる

近年パソコン/Macやスマホ/タブレットの普及により、誰もが高機能電子デバイスを持つようになりました。

さらに制作ソフト等の高機能化&低価格化が進み、昔だと何十万もしたり、いわゆるプロの占有物だったようなものが、
今ではかなり本格的に使えるDAWやシンセ音源等でも無料フリーで使える時代。
製品版とかも凄く安くなっていますよね。
最近ではタブレットのGarageBand等を利用しての制作している方も増えていますし、打ち込みの曲ならそれだけで曲を完成させる事ができる、
録音もオーディオインターフェイス等の入力デバイスさえあれば誰でもすぐに始める事が出来ます。
足りないのは「自分のやる気」のみですね。

ライブの動員にも必須な音源制作

バンドのライブで動員確保出来ない人や、いわゆるネズミ講が上手くいかないという理由は、
どちらもローカルの事しか見えていないから。

何度も知人に見てくれ買ってくれと頼み込み、あとの動員は「なんとなく自分の知らない誰か何処かから波及していってくれるだろう」という甘い気持ちがあります。
当たり前ですが、それではすぐに頭打ちになりますし、限られている自分の友人・繋がりさえ途絶え枯らしてしまう結果になってしまいます。
そういう部分で終わりなく何度も自分の知っている友達にしつこくするライブの勧誘とネズミ講って構造が全く同じですよね。

なので「友達がライブをやってて誘われたから行く」という動機から、
もっともっと大きい範囲に向けて「~のバンドの曲が凄い良かったからライブ観に行ってみたい」という衝動に直接能動的に変えさせる事が大事。
沢山の範囲に伝播させる、その為に『形あるモノ』は何よりも大切ですし、「何も無いけど良さは分かってくれ」では誰も理解してもらえませんよね。
友達数人~数十人に毎回何度も頼み込んで無理矢理来てもらうより、日本全国1億2000万人に自分達の音源を広報しファンを増やし自然な形で来てもらうのが一番健全で数も増やしていけます。

 

最近はダウンロード等でCDの売上が落ちているので、プロのアーティストでも音源でファンを増やしつつライブの動員で稼ぐというスタイルも耳にします。
とにかく「モノ」が無いと誰も判断してくれませんし、知りもしてくれません。

録音は一番自分を見つめ直せる

ライブやってる時って凄く気持ちがハイになって楽しいですよね。
そこでは一期一会を楽しみ、感動を呼び起こします。
演奏もあまり細かい所までは自分もお客さんも分かりませんし、ライブハウスの高価な機材やPAの力によってかなり低いハードルでも形として見る事が出来ます。

だけどいざライブのLINE録りをしてみたり、家でDAWで自分の演奏を録音・レコーディングしてみるとあまりの下手さに悶絶してしまう経験は本当によくある話。
8ビートでどこかズレたなら録り直すか修正しないといけないし、ミスしているなら作品としてNG。
そういう自分の『嫌な部分』から避けて一人でやったり、ライブをやって「楽しかった」で楽しむのもそれはそれで各々の趣味として自由だしいいと思います。

ただイチアーティスト、イチ音楽家、イチ芸術に向き合う者、と考えた時にいつまでも最終的に形も無く何となく楽しむだけでいいのか?という疑問も付き纏います。
もちろん、趣味やプロ志向問わず。

最初からいいモノが出来る訳ではない

継続して実行していく事により良し悪しが判断できるようになり、個人音源やバンド音源においてクオリティーが上がり人も集まります。
何もせずあれはダメこれはダメと批判ばかりではもちろん成長なんて見込めませんし、
様々な音楽や手法において良さを理解し自分に落とし込む事が上達への近道だと言えます。

少し音楽を噛じると「~の音楽はクソ」だとか「~の何が良いのか分からない」とすぐに言ってしまいがちですが、
例えば「ジャズの何がいいのか分からない」って人はそこの感性が欠落していると自分で言っているようなもの。
自分にそのセンスを取り込めなんてしませんよね。
それは全ての音楽に当てはめる事ができます。

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やった事ないけどやる気と自信はあります!は100%上手くいかない

僕は楽器を初めて触ってから10年くらい、本格的にオリジナル音源制作を始めて6年~7年くらい経っているかと思います。
演奏録りならもっと初期段階から。
その中でやはり色んな人から参加してみたいと何度も声が掛かり、それは僕としても凄く嬉しい所。
友達との飲み会の席とかでも、あれやろうこれやろうと話が盛り上がり企画が持ち上がったりしました。
そう、「立ち上げるぞ」と企画の時が一番みんな夢や希望に溢れ盛り上がるんですよね。
ちょっと楽器に自信がある人であれば「俺達がやれば凄いモノが出来るぞ…!」と意気込むのはいいのですが…

普段から継続的に作品制作し公開していってない人であれば、100%上手くいきません。
もう少し言うと、今まで一度として成功した事がありません。
それは『担当しているものを作って渡す』という段階で投げてしまう。
どれだけ最初やる気に満ちあふれていても、そのやる気が続くのは家に帰ってDAWを開けるまで。
人間いきなりやろうと思っても出来ないもの。
だからこそあれこれと理由を付けてやっていないのであれば『今やる』という気持ちと、時間が掛かったとしても『続け、完成させる』事が大事なのです。

例えば「イラスト描きたい」という話も貰います。
イラストであれば絵柄によってこの曲に合うあの曲に使いたいといった事もあるのでまずは
「どういうイラスト描いているのか見せて欲しい」と聞いてみるのですが、
えんぴつ等で描いた線画だけの人、結構います。
「やった事はないけど、やる気と自信はあります」
結果としてはまず現物さえ上がってきませんし、そもそもそれを行う為の3~4000円の機材の投資にすら拒み、制作すらスタートしないというパターンはよくある事。
イラスト描くのが好きで何かに参加していきたいと考えている人は、今すぐデジタル環境を整えてちゃんと一枚絵を完成させるべく移行するべき理由ですね。

ちなみに100%成功しないと書きましたが、
普段から制作や公開をしているような人だと逆に9割以上、かなり100%に近い形で成功しています。
これ、なんの誇張もしてないんです。

公開しているからこそ、認知され声が掛かる

スタジオミュージシャンという訳ではありませんが、一つの楽器をやっている人にとってはその楽器の腕前やセンスを買われ楽曲に参加依頼が来るのは一つの華だと思います。
僕も楽曲を作る上で誰かとやってみたいと考えた時、前述の件も含め公開されている音源を聴いていき声を掛けたりします。
それが無ければ何も判断材料もなく、素通りしてしまう『無』と同じ。

音楽も芸術創作の一つだと思うので、
ライブパフォーマンスをするのはもちろんいいけど、作品は何も無いの?というのは少し勿体ないですよね。

ネット公開からメジャーデビューへの門戸が広い

最近凄く多いですよね。
というより動画投稿が流行り始めてから割と早いタイミングでメジャーデビューする人が結構出ていました。
ジャンルにもよりますが、最近の目立つ若手でインターネットで人気を得て…という人はかなりの割合を占めるのではないでしょうか。

よくよく考えてみると、昔は個人が見知らぬ大衆に発表する手段が路上ライブくらいしかありませんでした。
今の時代ネットを利用せず、それ以上自分を宣伝でき腕試しが出来る方法があるのか、音楽的な繋がりが増えるのか、と考えると、なかなか難しい部分はあります。
そう考えてみるとこの流れは極必然と言えますね。

バンドの音源や歌ってみたならそのままメジャーデビュー、
演奏関係ならどこかのグループから引き抜きやメジャーアルバムへの参加、
ボカロ等のコンポーザーならそのままメジャーで曲やアルバム出したり、コンピレーションアルバムへの参加、メジャーアーティストへの楽曲提供といった形でデビューしたり…
といった事が可能になってきます。
何もしなければ可能性は0ですし、
声すら掛かりません。

最後に何も残っていないのは…寂しい

僕が常々思っている部分。
バンドやっている人ならいわゆる『プロ志向』と自称する人は結構います。
何年も頑張り続けほとんどの場合はどこかの地点でフェードアウトしなければならない時はやってきます。
その時にふと『よく考えると何も残ってない』という状況がやってくるのは寂しいですよね。
もしくは『プロ志向でずっと何年もやってきたのに気づけば今何一つ他人に胸を張って見せれるものが無い』という点でもそう。
それは趣味でも同じで、元気な『今』の内にそういうものは作り残していくべきで、
それは一度二度簡単に作って終わりではなく、継続してやっていく事が大事。

ライブも凄く楽しくアドレナリンが上がり、その『一期一会』感が良かったりします。
ただ自分の記憶が薄れゆく中で、
ちゃんと形を残しておけば5年10年経っても色褪せる事なく証明を残しておける。
ベートーヴェンもバッハも、太宰治も、形さえ残っていなければ今や誰も知らないどこかの誰かさんですよね。
それらは継続して自分に内包されているものを世に形として出していったから。

もちろん音楽活動において、ライブというのは物凄く大切なもので、否定するものではなく、バランスが大事。
創作・芸術・音楽において形にしないというのは凄く勿体ないですよね。

まとめ

楽しい音楽活動。
その中で実際の音源制作というのは大きく広報し、知ってもらい、ファンを増やす為に必要不可欠なものでありますし、
実際に完成した時の感動や、リスナーからの反応というのは凄く嬉しいものがあります。

仕事が終わった後の30分や1時間とかでも少しずつでも進めていけばやがて完成します。
何かの理由を付けて現在やっていないのは、やれないのと同じですし、
いきなりやれ・やろうとしても人間絶対に出来ません。

ラッキーな事に、日本は一般層の創作活動が凄く活発で市場も大きく、見てくれる人買ってくれる人も沢山います。
そんな環境を活かし、自分の持っている感覚を実際に世の中に発信していくのはとても有意義な事だと思います。
せっかく、何十万もする楽器を皆持っている訳ですからね(笑)

音源を投稿してみて「全く伸びない」と悩んだり、思った以上に全く伸びなくて気持ちがくじかれ止めてしまう人も結構います。
ただその場合、大抵は自身のスタイル云々以前の問題として何かしら根本的な問題がある場合がほとんどだったりします。
今後の記事ではそういった部分も話していければと考えています。

まずは、『今日』DAWを用意し使っていく事からスタートしてみてはいかがでしょうか?

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