2019/10/23
ついに長年プロ・アマ問わず愛用されてきたSONYのモニターヘッドホンMDR-CD900STの後継機種、
MDR-M1STが発売されました!
CD900STが発売されてから数十年、ほとんどのスタジオで使われほとんどの人が家に所有し、テレビの場面場面でも頻繁に見てきましたが、
そのCD900STが現代的にブラッシュアップ・グレードアップして登場。
新しくモニターヘッドホンを購入を考えている方だけでなく、CD900STからの乗り換えとしても最有力になるヘッドホンではないでしょうか。
今回そのMDR-M1STのレビューや記事など色々とまとめてみましたので、ぜひご参考にしてください。
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MDR-M1ST
CD900STからM1STの分かりやすい最大のブラッシュアップ面としては、
“ケーブル着脱可能”“ハイレゾに対応”“イヤーパッドが少し厚くなり耳への負担軽減”“音質の改良”などがあります。
ケーブル着脱式は高級ヘッドホンやイヤホンでは当たり前で、これにより断線をしても問題が無くなります。
ハイレゾに関してはいわゆる普段音楽制作で使用しているような24bit WAVファイルをそのまま取って出ししたような音源を指します。
過渡期だからこそハイレゾなんて名前がついていますが、いずれは“わざわざ”ファイルの音域をカットして圧縮するような必要が無くなる事は簡単に想像できますので、
24bitで製作中の音源も含め、今後はハイレゾ対応は必須になってくるかと思いますので、時代にマッチしたものだと言えます。
あとはCD900STでデメリットと言われていた低域の薄さも解消されています。
ちなみに前のモデルのCD900STの名前の由来は、販売したその当時CDが最新で物凄い高音質だからという事で時代に合わせて付けられていました。
SONY MDR-M1STは、ソニーとソニー・ミュージックスタジオが共同開発したハイレゾ音源にも対応するプロフェッショナル・スタジオモニターヘッドホン。
<特長>
■演奏空間を忠実に再現する音像
・独自開発のドライバーユニットを採用し、可聴帯域を超えるハイレゾの音域をダイレクトかつ、正確に再現。楽器のポジジョンは音の響く空気感、残響音といった演奏空間全体を正確にモニタリングすることができ、原音の持つ表情をそのまま伝えます。
■プロユースに耐えうる機能性と耐久性
・ジョイント部分にシリコンリングを採用し、体を動かした際に発生しやすいノイズを徹底的に低減。人間工学に基づいた立体裁断のイヤーパッドは、長時間の着用でも快適な装着感を維持します。
・ケーブルの交換が可能な着脱式ケーブルを採用。ハウジング部は、収納性の高いスイーベル機構となっています。
■熟練のエンジニアによるハンドメイド製造
・プロフェッショナル用音響製品を生産しているソニー・太陽株式会社にて製造。プロ用製品で培われた品質管理のもと、熟練のエンジニア達により1つひとつ手作業で丁寧に作られ、厳しい検査を得て出荷されています。
<仕様>
■プロフェッショナル・スタジオモニターヘッドホン
■型式:ダイナミック、密閉型
■ドライバーユニット:40mm、ドーム型(CCAWボイスコイル)
■音圧感度:103dB/mW
■マグネット:ネオジム
■周波数特性:5~80,000Hz(JEITA)
■インピーダンス:24Ω
■最大入力:1,500mW(※)
(※)IEC(国際電気標準会議)規格による測定値です
■ヘッドホンケーブル:約2.5m、ステレオ標準プラグ
■重量:約215g(ケーブル含まず)
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MDR-M1ST 巷のレビュー
ネットを見渡した限りかなり好評のようです。
・ MDR-CD900STってやっぱ900STだな・・・・・音楽を聴くぞ!ってものではないと思う。仕事道具だなぁ。
広い帯域をふんだんに使った様な楽曲に大変不向き。
M1STはその点、900STより音楽を聴くぞ!って感じになる。
・ 確かにボーカルが近いしローも出てますね
パッドに厚みがあるので耳がいたくなるのは無さそう
・ やっぱりリファレンスモデルとしてMDR-M1STは買っておくべきか
今後何年も使えるだろうし
・ 聞いてみての感想なんですがまずいっっちばん最初に思ったのがめちゃくちゃ軽い!!馬鹿軽い!!やばいですw装着感も心地が良い強さでした☺️
エージング前ですが音はローがめちゃくちゃ出てますね…MT8よりも出てます。距離感も好きです✨これは前線で活躍間違い無し!
・ MDR-M1STすばらしいね。
超軽量だったし歌録り用に欲しいな…
出音はいっぱい出てるレビュー通り。
素直に良いものですね。すばらしい。
・ MDR-CD900STよりも作りが頑丈になっているっぽい。
・ MDR-M1ST、SONYストアで試聴した限りの印象では。
ホールで録音された音源は広さを感じた、スタジオで録音された音源は広さを感じなかった
とか
曲毎に鳴り方全然鳴りかた違うなぁなんてのは思った。
曲の出来自体がそもそも違うので、それが顕著に現れるのはやはりお仕事ようなんだろうな、と
・ MDR-1AM2の高音が刺さる人はMDR-M1STお勧めできる。
刺さらないけど出ないわけじゃなくキレがいい
・ MDR-M1STデザインも最高。
FPSで使うと少し音が近いけど足音とかはよく聞こえる。
Aim Labでは銃声が少しキツくでてました。
ゲームによっては少しキツい音に聞こえるかもしれないです。
・ ロングセラーのモニターヘッドホン MDR-CD900ST よりも低域がクッキリ聴こえる印象。
・ みんな気になってるんじゃん!
箱の画像アップされてるの見たら【Made in japan】って印字してんじゃん!
あかんって!
俺にその文字見せたらあかんって!
ただでさえ業務用って魅力有るのに日本製なんだろが!
・ MDR-M1STをソニーストアで視聴したけど、MDR-CD900STと比べて装着感が段違いでいいわー。
全体的に解像感が高くなっててとっても好み。欲しーなー欲しーなー!
モニター向けの音が僕は好きな模様。
・ ヤバイ音出てるぞーこれはーーーー!
MDR-M1STは手持ちアンプとの組み合わせ、m902だといいのかー(ほこりまみれw)
音の分離感よし像が明瞭だ。やべえ濡れる、、明菜ベストのギターベースが美しすぎるるるる
MDR-M1ST のHPや記事まとめ
SONY MDR-M1ST 公式HP
SONY MDR-M1ST 購入リンク
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まとめ
30年の間もっとも使われてきたモニターヘッドホンの名機MDR-CD900STの後継機種だけあって、
MDR-M1STはかなり大好評で今後のマストなモニターヘッドホンになってくるのではないでしょうか。
MDR-CD900STのデメリット面もかなりの部分ブラッシュアップされ解消されているようなので、
買い替え対象としてもかなり良さそうです。
一応、MDR-CD900STは16000円ほどで、MDR-M1STは倍ほどしますので、
決して高級という程の値段ではありませんが、初心者は最初は予算で決めてもいいかもしれません。
ただ巷のレビューを見てもMDR-M1STを買って失敗は無さそうなので、これは『買い』で満足度高そうです笑
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