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アルミナスのギター用ピックアップが凄い件【Guardian Pickups A-Luminous Humbucker】

      2016/12/22

DS02894482_main_thumbどうも、前田ユウキです。
僕はギターから楽器を始めたという事もあり、やっぱりギターの音って凄く気になっちゃいます。
というかギターは音に拘ってなんぼな部分ありますよね(笑)
ギターはジャンルにもよりますが、いい音を出すのに一番お金が掛かるパートではあるかと思います。

それでエレキギターの演奏において一番何が音に影響するかと考えた場合、
自身の演奏性を抜くと電気類ではあるかと思います。
とくにアンプなんて家用アンプにするか巨大なメサブギーアンプにするかで全く音が変わってきますよね。
世間ではオーディオ(笑)と嘲笑するような風潮もありますが、実際例えばギターアンプ変えて音の違いが分からない人なんてまずいないかと思います。
img56880664 mesa
本題に入りますが、
そうなってきた場合その次に音に大きく影響するのは何かと考えると、
ピックアップの比重は結構大きいかと思います。
極端な話、劣悪なピックアップではそもそも音すら鳴らないでしょうしね(笑)

そんな中最近話題の面白いピックアップを見つけました。

Guardian Pickups A-Luminous Humbucker


動画は有名大人気なダンカンピックアップとの弾き比べなのですが、この音の違いがビックリしました。

アルミナスピックアップの方は本当に1音1音ハッキリしていて、歪ませた和音の際でもかなり分離良く鳴っています。
逆にダンカンピックアップの方の音はモサモサし濁っているというか…「よく聴いたあの感じ」といったように、この少しハッキリしない濁っている感じに悩まされる人は多いかと思います。

アルミナスピックアップの説明を見ていると、従来のピックアップとは少しやり方を変えた作りになっているようですね。

動画はアルミナスピックアップ+Bias AMP Desktopの組み合わせ

アルミナスピックアップは国内企業Guardian Pickupsの製品で、価格は税抜き45000円。
DS02894482_2ここまで出音が良いと何か裏があるのではないかと思ってしまう程(笑)
評判もかなり良いみたいです。
まあ割と特徴ある音に感じますので好みもあるでしょうし、ハイファイ過ぎるとかもっと古臭いローファイな音の方がといった意見や状況はジャンルによってはあるかもしれません。
少なくともこのピックアップによる音の変化はかなりあるように感じます。

PENGUIN RESEARCHの神田ジョンさんも愛用中のよう

ギタリストの音・機材の追求

ギタリストとかだとコレクション欲を刺激されたり、「最高の相棒と巡り会いたい」といったような気持ちから物凄い高い竿とか買って、あとはエフェクターとかって組み合わせよく見ますが、
世間で言われているいわゆる『オカルトオーディオ』って言ってみればそれこそ高価な木材なんて最たる典型だと思うんですよね。
ギタリストでも、ギターの木材や電気系統にはうるさいのに、
オーディオ等でこのスピーカーが〜材質が~配線が~電気が~と言ってるとオカルトだと嘲笑する人がチラホラいるのは、知らないモノに対しての人間の性ではあるかと思いますが、
JC120とメサブギーは音違うでしょ?と言えばギタリストなら誰もがそりゃそうだと頷くかと思います。

高いお金出して本当に良い音を出したいならまずはヘッドアンプや、AXE FX2、アンプシミュレーター等といったような出音アンプ部から手を付けるべきだと思いますし、
AXEを買って出音に満足する事はあっても、高いギターだけ買って音に満足する事ってまず無いかと思います。

そう考えると同じ予算内で本当に音に拘った選択をするのであれば、セッションギタリストは別にしたとしても、
まずはアンプ部に拘って、あとはコストパフォーマンスの高い10万ちょいのギターにでもピックアップ等の電気類を載せ替えたりする方がかなり現実的だとは思います。
もちろん…お金があれば全て最高のものを用意すればいいだけですけどね(笑)

少し話は逸れましたが、
個人的にはFujigen/FGNやFree The Tone等の高品質な国産モノは好きですし、こういった製品が国内企業から出てくるのは素直に嬉しいですね。

ギターの出音に悩んでいる方や、ピックアップの変更を考えている方はGuardian Pickupsアルミナスピックアップ、要チェックです。

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