2017/07/15
BIAS RACK発表されましたね。公式ページ
価格は1299ドル。
BIAS RACK(及びHEAD)にはBIAS AMP Professionalソフトが付属してきますので、PC/MACやタブレット/iPhone等との連動が可能。
BIAS AMPなど、Positive Grid製品一覧はこちら
さらにKEMPERのプロファイリング機能に類似したアンプマッチ機能により、アンプの音をコピーする事が出来ます(ソフト版にも有り)
BIASの長所メリットとしてアンプの真空管や細かい部分のエディットが出来るという部分がありますし(プロファイリングやアンプマッチでは出音をコピーするだけだから良くも悪くもそこからの融通が効かない)、
個人的にはそもそもの内蔵のモデリングがしっかりしていればこういう機能はそこまでは必要ないのではと思うのですが(モデリングが充実しているとエフェクター・ラック等システム全体のクラウド共有が可能ですし)、
あったらあったで便利かもしれませんね。
もちろんクラウド共有もあります。
ちなみにRACK及びHEADにはBIAS AMP Professionalが付属してくるとの通り、
FXつまりエフェクトは無いようです。
あくまでアンプヘッドみたいな扱いのようですね。
背面にはエフェクトセンド&リターン端子があります。
個人的には簡単な画面付きでAMPとFX合わせたものであれば良かったなという気持ちがあるのですが…そうなると現在予定価格の12~15万という価格では収まらないんでしょうね。
ネットのレビューを見ていると、ソフト版のBIAS AMP(&FX)より音が良いみたいなので、もしかすると今後のギタリストの機材大定番になる可能性を秘めています。
とくにRACKでパワーアンプ付きとなるとライブにも持っていきやすいですし、そのままキャビに繋げれますのでかなり使えそうな予感。
BIASはハイゲイン関係のアンプも良いのが充実しているので、そういったギタリストの需要は高いでしょうしね。
ちなみにBIAS RACK自体はソリッドステートのようで、600Wという大出力がそれをカバーしているようです(ちなみにKemperも同じ)
ギター・ベース共に使えます。
個人的にはBIASには個人的に好きなアンプのDiezelがモデリングでデフォルトで入っているので好きな要因の一つですね。
今はプレイヤーとしてやる事はあまり無いので、AXE FX2等は導入は難しいですが、
BIAS RACKくらいの値段となるとかなり購買欲がそそられます(笑)
最近はBIASの評判がめっぽう良くて、PODやAmplitube等が一気に追いやられている感じですが、他のアンプシミュレーターにも頑張ってもらいたい今日この頃。
とくにLINE 6はYAMAHAに買収されたので…実質日系企業のYAMAHA PODみたいな感じなので開拓期のような復活を遂げてほしいですね。