2018/07/22
誰にでも初心者の頃がありますよね。
僕は高校で楽器を始めて、大学の軽音部で初めてバンドを組みました。
4月で新学期も入ったこんな時期なのでエレキギター&ベースのオススメ周辺アイテム10選をピックアップします。
基本的にギターもベースも共用のものが多く(弦とアンプとケース除く)、使い回す事が可能です。
シールド(ケーブル)
これは無いとどうしようもありません。
エレキはアンプ等にシールド(ケーブル)を繋がないと音が鳴りません。
長さは3mがオススメ。この長さだと部屋では若干持て余しますが、スタジオではギリギリ。
ガッツリスタジオ使用&ライブやっていく!って人は5mが安心です。
低価格帯オススメ
CANARE(カナレ) 予算2000円
ハイコストパフォーマンスな国産シールド
CANAREのケーブルは様々な実際のプロの音響現場のケーブルにも採用されているので安心できる製品です。
特徴はナチュラルでフラットな音。
中価格帯オススメ
CAJ(CUSTOM AUDIO JAPAN) 予算3000円
こちらもハイコストパフォーマンスなシールド
特徴は柔軟で軽く、素直な音
中価格帯オススメ
BELDEN(ベルデン) 予算3000円
定番中の定番。歴史が古いのもありほんとに誰もが使っているのでイメージも可もなく不可もなく…いわゆる一般ピープル的なシールド。
特徴はオーソドックスでバランスの取れた音です。
高価格帯オススメ
Free the Tone
ハイエンド国産シールド。
クリアで楽器の美味しい音がくっきりと出てくるようで、このシールドを使った後だと他のシールドが何枚か膜掛かったような感覚に。
Free the toneはパッチケーブル類も大人気です。
初心者なら…
安すぎても自身の音作りが上手くいかない理由にしてしまってはいけないのでCAJやBELDEN辺りが値段的にもバランス取れていてオススメです。
チューナー
これも必須。
とくに練習の時にずっと音程がズレたままやってしまうと、音程がズレたまま脳が大丈夫なんだと認識してしまい音感が狂ってしまいます。
練習の際は毎回各弦必ず確認するようにしましょう。
オススメ クリップ型チューナー
KORG(コルグ) AW-4G-BK PitchCrow-G
いちいちエフェクターに繋がなくてもヘッドにクリップのように挟むだけで音程が取れます。
安いですしほんとに便利なので1台は持っておきたいアイテム。僕も使ってます。
オススメ ペダル型チューナー
Tc electronic PolyTune2 mini
KORG 小型ペダル式チューナー Pitchblack mini ピッチブラック ミニ PB-MINI
手頃な値段でしかもオシャレで可愛い!
そしてコンパクト!
普段スタジオとかに行って機材運んでいるとほんとに疲れます。
なのでこういうコンパクト軽量なエフェクターにすると幸せになれます。
ピック
ピックは人によって選り好みがあり、色々試してみるのが良いですが大まかにおにぎり型ピックとティアドロップ型のピックがあります。
おにぎり型ピック
三角のおにぎりみたいな形をしています。
ベーシストや、コードを多用するバンドのギターやギターボーカル等に向いています。
ベーシストならHEAVYの固いタイプがオススメ。
ティアドロップ型ピック
速弾きや技巧的なフレーズ等、単音フレーズを駆使するリードギターに向いています。
ただ、向いているというだけなので色々試していって自分のしっくりとくるピックを選ぶのが良いです。
スタンド
始めて間もなく、とにかく安いのが欲しい!
という場合はこの折りたたみ式のスタンドが良いです。
ただ、安定性はあまり良くはない。ベースなんかだと正直厳しいです。
ある程度ちゃんとしたものが欲しい場合、
実際の現場、スタジオ等でも使われているこれがオススメ。
間を取ったものならコレ
メトロノーム
最近はスマホとかでも鳴らせるので無料アプリ等を入れると良いです。
弦
ギター/ベース用の弦メーカー御三家としてはDAddario・ERNIE BALL・ELIXIRの3つがあります。
ちなみにギター弦は全て同じですが、
ベース弦はロング/エクストラロングなど、長さに注意。
リンク先でサイズを選ぶ事ができます。
・DAddario(ダダリオ)
ギター用 / ベース用
・ERNIE BALL(アーニーボール)
ギター用 / ベース用
・ELIXIR(エリクサー)
ギター用 / ベース用
個人的なオススメはダダリオ。一番オーソドックスです。
アーニーボールは人によってダダリオよりハイファイないい音がすると言ったり言わなかったりといった感じですが、弦の持ちは若干悪め。
エリクサーは少し特殊で、弦を長持ちさせる為に弦を囲んでコーティングしています。
なので音や使い心地(値段も)的には好き嫌いが分かれるのでダダリオやアーニーボールに慣れてきたら試してみるのが良いです。
あとエリクサーは弦をコーティングしている為、アースが取れないのでノイズが発生している場合弦以外を触らないとダメです。
※ベース弦購入の際はロングスケールやエクストラロングスケール等、ベースのスケールの長さに注意※
ギグバック/ソフトケース
ギターやベースを持ち運ぶ為に必要。
使い勝手を考えるとしっかり物を入れられる大きめのポケットがいくつか付いているのがオススメ。
見た目で選んでもいいですが、後々恥ずかしくなってしまう可能性大なので、ぐっと抑えて黒一色なタイプを選ぶと失敗が無いです。
ギターとベースはサイズが大きく違いますので、こちらもギター用ベース用に注意。
ストラップ(肩掛け)
ストラップはもうほぼ見た目で選んでも大丈夫。
長さを決められた何段階かで調整するタイプは、自分の好みの長さに微調整しにくいので、
神経質な人はそうじゃないタイプの方がどちらかというとオススメ。
重いベースの場合は、肩掛けの部分が太い方が身体への負担が少ないかもしれません。
エフェクター
ギター用
歪み(ひずみ)はアンプに直接指してアンプの歪みを使うのが一番音が良い。(JC120除く)
ただ色んな利便性や予算の都合もありエフェクターは多用されています。
BOSS-BD
・BOSS Digital Delay DD-7
ベース用
ギターは正直なところエフェクターで最高に満足のできるサウンドを作るのに結構なハードルがありますが、ベースは機材的な部分で言うとかなりハードルが低いです。
何せプロからアマチュアまでもが下記2つのエフェクターを使っている事が凄く多く、持参の機材的に最低とりあえずそれさえあれば満足できるから。
TECH21 サンズアンプ SansAmp BASS DRIVER DI オススメ
EBS マルチコンプ MULTICOMP(コンプ) オススメ
この二つのエフェクターはほんとにプロの足元にもよく置かれていますし、実際に音出ししてみてもエフェクターだから音がちゃちいとかって印象も全くありません。
なので後は自分の音作りと腕次第、になります。
初心者的には少し値段的に張るかもしれませんが、最後まで使える機材なので少し頑張ってお金を溜めて狙ってみると良いと思います。
ベース用コンプはもう少し安いものだとコレも結構評判がいい
なお、複数のエフェクター同士を繋ぐ用のシールドはパッチケーブルを使用してください。
(家用)アンプ or アンプシミュレーター
家で音を流す為には家用の小さいアンプか、
ネット投稿や録音も考えているのであればオーディオインターフェース+アンプシミュレーターが必要。
家用ギターアンプ
Marshall MG15CFR
自分も持っていますが歪みもクリーンもリバーブもとても気持ちいいです。
家用アンプ ベース
VOX(ヴォックス) Pathfinder Bass 10
ベースのような低音は音が鳴り響いてしまいます。
ギターも含め騒音問題にもなり気にしながら練習というのも大変なのでヘッドホン併用をオススメします。
PCに繋ぐ場合
オススメ オーディオインターフェイス
大定番!これさえあれば初心者~中級者まで長く使えるので持っていて損は無いです。録音以外でも「良い音」で聴こうと思った時に必須。
オススメ アンプシミュレーター
現在のアンプシミュレーターは非常に高品質です。
ギター録音を主に考えているのであればエフェクターを買うよりアンプシミュレーターを用いた方が圧倒的に良い音で録る事ができます。
ベースの場合は上記で書いたエフェクター2つがあればオーディオインターフェースに繋ぐだけでもある程度良い結果も得られますが、それらをモデリングしたフリーソフトなどもありますし、アンプシミュレーターを使った方が良い効果を得やすいです。
なお、アンプシミュレーターを使用して宅録などをしたい場合、オーディオインターフェイスにギターやベースを繋げる必要があります。
Positive Grid BIAS
音の良さが大評判。ソフトアンプシミュレーターでは今や皆BIASを使っています。
ベースアンプのモデリングもありますので、とりあえずBIASを持っておけば間違いない。
BIAS AMP版とFX版の違いはこちらの記事にて↓
TSE AUDIO BOD (サンズアンプモデリング ベース用プラグイン)
http://www.tseaudio.com/software/tseBOD
本物のサンズアンプとはツマミの位置等が変えられていたりしますが、普通に使えるフリープラグインですので入れておいて損はありません。